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学問の価値を伝えるには?

家庭にどんな会話が?

ある研究ではノーベル賞をとった人たちの共通の特徴として幼い頃に家庭内での会話が頻繁にあったことがあげられています。親たちの会話を聞いたり、親と話し合うことが子供の知性を発達させることは明らかです。子供は他者との対話で自己認識をし始めます。その会話の内容も非常に重要であることは言うまでもありません。愛情に満ちたものなのか、ユーモアのあるものなのか、さつばつとしたものなのか、知性のあるものなのか、感情的で一方的なものなのか、納得のいく話し合いが常におこなわれているのか、などです。ぜひいちど子供の前で話されている会話の内容をチェックしてみてください。

人はなぜうそをつくのか?

子供であっても大人であっても自分の納得のできないことをすることは大きなストレスとなります。しっかりとした説明のない動機付けのあいまいな勉強というものを半強制的に強いられた子供はそこからのがれる唯一の方法を考え出します。

 

それがうそをつくという行為につながるのです。これはその子の勉強嫌いにつながるだけでなく、親に対する根本的な不信へとつながります。ですから子供に勉強をして欲しいと思うのなら親子の話し合いがいかに重要であるかは言うまでもありません。その場合「自分ができないことを子供にやれといっていないか?」と自分に問いかける必要があります。勉強しない親が子供に勉強しろというのはどうでしょう?あるいは読書をしない親が子供に読書をしろというのはどうでしょう?もちろん学校のテスト勉強のようなことを大人がする必要はないのかもしれません。しかし、学問というものの価値を本当に知っている人であれば「テストがないから勉強する必要はないのだ。」とは言わないはずです。その時期その時期に学ばなくてはならないことが山ほどあるはずです。また学問に対する畏敬の気持ちを持たない人がその価値を人に伝えることはできません。

 

親が勉強し手本を見せる姿は言葉で示す以上に多くのことを子供に伝えることになるはずです。