個別指導の名門
完全1対1の個別指導!担当の先生はかわりません。西小山の学習塾なら早稲田JPC学習館。小学生・中学生・高校生に対応した地域密着の塾だからできる手厚いサポートで、お子様の成績を確実にアップさせます。
志望校はもちろん難関校の受験に合格した生徒多数の高い実績を誇る信頼の学習塾です。気楽にご連絡ください。03-3783-5239 2時~
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I.K君 東京都立小山台高等学校合格
都立入試は5教科ですので均等にバランスよく勉強することが大切です。
しかし問題は基本的なものが多いですから誰でも一生懸命に勉強すれば高得点が可能です。
僕は特に過去問演習を多くやりましたがこれで得点力があがりました。皆さんも頑張ってください。
O.Hさん 東京都立小山台高等学校合格
私は2年生のときに学園祭に行ってから小山台を受けたいと思いずっと目標にしてきました。
内申点が少し足りなかったので本番で平均で85点をとらなくてはならなかったのですが、理科と社会が得意だったので助かりました。
理社の準備は早めにすることをおすすめします。
I.F君 攻玉社中学校
僕は社会と算数が苦手でしたので、この二つを中心に勉強を教えてもらいました。
半年くらいで模擬試験の偏差値が10上がりおかげさまで志望校に合格できました。
苦手科目を重点的に勉強するのが入試は効果的だと思います。皆さんもがんばってください。
Y.R君 高輪中学校
高輪中学は算数が難しいですが、理科と社会がとりやすいので特に力を入れて勉強しました。
本番でも80点以上取れたと思います。
国語は先生の提案で多くの本を紹介してもらい読むようにしました。
読書を多くして国語は得意科目になりました。ありがとうございました。
学力格差は再生産されていくのでしょうか?
「勉強すれば、誰でも報われる」そんな常識が通用しなくなっているのでしょうか?
お茶の水女子大学の耳塚寛明教授らの研究グループが行なった「家庭背景と子どもの学力等の関係」という調査があります。以下がその大まかな内容です。
1.世帯年収の高い家庭ほど子どもは高学力
同調査では、世帯年収を200万円未満から1500万円以上まで12段階に分け、国語と算数の平均点を調査。
この結果、世帯年収200万円未満から、1200~1500万円未満まで、子どもの学力が世帯年収と正比例しました。一般論として、経済的に余裕のある家は、それだけ子どもの教育にも金銭を投資することができます。
これが、世帯年収と子どもの学力が正比例する1つの要因と考えるのは容易です。
2.家庭内の文化的教養度、さらに家庭内の教育力がこの問題に関係している。
たとえば同調査では、
「子どもが小さいころ、絵本の読み聞かせをした」
「博物館や美術館に連れて行く」
「ニュースや新聞記事について子どもと話す」
「子どもにいろいろな体験の機会をつくるよう意識している」
などの取り組みを行なう保護者の元で育った子どもの学力は、高いという結果が出ました。
逆に、低学力層に位置する子どもを持つ保護者に多く見られる行動は、「テレビのワイドショーやバラ エティ番組をよく見る」「携帯電話でゲームをする」「パチンコ・競馬・競輪に行く」「カラオケに行く」 だといいます。
3.学習意欲の二極化
学力格差の問題において、もう一つ重要な問題は「学習意欲の二極化」です。教育環境の整った家庭の子は、親を見て『なぜ勉強をするのか』という大切さをわかっているから、前向きな気持ちで学習に取り組みます。一方、そうでない家庭で育った子たちにありがちなのは、『無理して大学に行っても就職できない。就職してもすぐに首を切られる』といった悲観的な観測です。つまり勉強して大学や会社なんかに入っても仕方がない――、ということになります。
学力格差の問題は、世帯収入の多い家庭の子は学力がつけられる環境、そうでない家庭の子はそうでない環境、その連鎖がずっと続くことにあります。つまり教育環境によって貧富の差が固定されていく、格差の再生産が問題なのです。
それは解決できない問題でしょうか?答えはノーです。年収が950万円以上ある家庭の割合は東大生では57%を占めた。しかし、東大生の家庭の約一割が年収350万円未満であることが判明した。最近の調査によると世帯年収が950万円以上ある家庭の割合は、東大生の家庭では57.0%を占めたということです。東大生の家庭の高年収は際立っていることが分かります。
では学歴も「親のカネ」次第なのでしょうか?答えはノーだと私は思います。なぜなら、注目すべきは、東京大学入学者のなかにも、低所得世帯がかなりの割合いるからです。具体的には、年収350万円未満が8.7%と1割近くにのぼるのです。350万円から450万円未満も4.8%で、合わせて450万円未満の家庭は13.5%です。経済格差=教育格差という現実に悲観することはない。
彼らはなぜこの収入の格差の問題を乗り越えることができたのでしょうか?ここでは詳しく述べることができませんが、経済格差=教育格差という現実に悲観することはないというのが私の結論です。「中学受 験白書」(森上教育研究所)の中学受験組の“保護者の行動の特徴”によると、保護者の半数が「わが子にあった勉強法を考える」と答えています。
また、中学受験組の保護者は平均して20~25%ほどが家庭で子どもに勉強を教えています。一方で子供たちに、勉強をしろと親が言う頻度が高くなるほどに学力が低下する、というデータもあります。私はここに大きなヒントが隠されていると思います。肝心なのは、我が子が勉強をしたくなる環境と適した学習法をみつけることなのです。
しかしこれは簡単なことではありません。我々大人がまず自身を振り返り子供ではなくまず自分と勉強との関わりをもう一度考えることか ら始めなくてはなりません。
西小山の個別指導塾、学習塾として以上の問題に取り組みたいと思います。
なぜ勉強が好きな子と嫌いな子がいるのでしょうか?
これは私が西小山に個別指導の学習塾を開いて以来ずっと問い続けてきた問題ですがそう簡単には答えられない問題でもあります。
なぜ子供たちは勉強が嫌いなのか?と問う前にこの問いに対してはなぜ勉強をしなくてはならないのか?という根本的な問題に身近な大人が責任を持ってこたえる必要があります。
これはただ単に学校の成績といったことだけでなく、つきつめていけば人はなぜ努力しなくてはならないのか、といった人生の根本的な問いにつながる問題でもあります。
これ対しては立場が変われば答えかたも変わってくることでしょうがこれを大人がしっかり子供の心を受けとめて答えられないのであれば子供は大人の欺まんを見抜いてしまいます。
そして子供たちにとって一番身近な大人であるお母さん、お父さんの考え方どこまでしっかりと地面に根を張ったものであるかが勉強の取り組みに大きく影響することはいうまでもありません。
もう一度ご自分自身の問題としてお考えいただければ幸いです。
勉強が嫌いな子供は自宅であまり勉強をしないため、成績も伸びていきません。それをわかっていても、どうしても勉強が好きになれない子供が多いのが現状です。
ではなぜ勉強が嫌いなのでしょうか?
その理由として
「勉強する意味がわかっていない」
「無理やりやらされているイメージがある」
「やる気になってもやり方がわからず中途半端になって次につながらない」などがあります。
好きこそ物の上手なれと言いますが、このような原因があってはとても勉強を好きになってもらえません。
勉強嫌いを克服する方法は、たくさんあります。しかしまず皆さんに考えてほしいことがあります。
子供が一番欲しいものは何でしょうか?
100点を取っても、親からも学校の先生からも褒められなかったら・・・
この子は100%勉強が嫌いになります。自分も他人も認めない人間になるでしょう。
結局、いろいろなテクニックを使う前に親の愛情、周りの人の愛情、認めてあげる、褒めてあげることが必要です。これがないと、楽しく勉強ができませんし、子供が安心できません!
では、成績が伸びない理由はなんなのでしょうか。理由はたった2つです。
1. 勉強の仕方がわからない。
2. 勉強をつづけることができない。
まずは、勉強の仕方がわからないので、勉強ができないのです。いくら学校の先生やお母さんから「がんばれ、勉強しなさい」と言われても、勉強の仕方を具体的に知らないと勉強などできるものではありません。
例えば、暗記科目ならば5感をフルに使うことが早く覚えるコツです。英単語や年号、元素記号などは書いて、口で読み、耳で聞くことが暗記の近道なのです。
また、学習順序について言えば、苦手教科から始めて得意教科を後回しにするのが効率的な学習のコツです。
これはほんの1例ですが、教科によってそれぞれの学習の仕方とコツがあります。まずは、勉強の仕方を学ぶことが先決です。
成績が伸びない第2の理由は、勉強が継続できないことです。人間は継続して続けることがとても苦手です。
誰にでも経験があるのではないでしょうか。ダイエットを始めたが続かない、10回目の禁煙をしている、買った英会話の教材が埃をかぶっている等々。
勉強には「続ける方法」があります。
成績のいい子は勉強を続ける方法を知っています。
勉強を続けることのできる子は「勉強を楽しんで」います。
「勉強が楽しく」なれば、勉強を継続することができるのです。
正しい道を登り続ければ、必ず山の頂上にたどりつけます。
ただ、多くの子が正しい道を知らないばかりに右往左往するのは残念なことです。
そして勉強を続けるためには勉強そのものの楽しみを知る必要があります。
勉強のできる子が勉強を続けるのは、「勉強そのもの」が楽しいからです。
その結果として成績も上がり、先生や親から誉めてもらえ、友人からも賞賛される。だからさらに勉強が楽しくなるという好循環を生んでいくのです。
しかし、先にも書きましたが、たいていの子は勉強が嫌いです。
どうしたら勉強の嫌いな子を好きな子に変えることができるでしょうか。
まず「~が嫌い」というのはどういうことなのでしょうか。
この感情の背景には、「~ができない」という実情があります。
「鉄棒ができない」から「鉄棒が嫌い」なのです。
「勉強がわからない」から「勉強が嫌い」なのです。
人間は基本的に成功イメージをもてない行動に対しては積極的になれないものです。
「できそう」と思えばチャレンジするのに「できそうにない」と思えば尻込みします。
ではこのイメージに変えるにはどうすればよいでしょうか。
その魔法の方法は「小さな成功」にあります。
水泳で言うなら、「はじめて3m泳げた」という「小さな成功」が自己イメージを変えるのです。「泳げない」が「泳げる」に変わるきっかけとなります。
勉強も同様です。小さなテストで満点をとれば、自己に対するイメージが変わります。
この「小さな成功」を繰り返し、積み重ねることで「できる」という自己イメージがふくらみ、やがては「自信」へと成長します。自信のあるものは楽しいものです。
ピアノの演奏に自信のある人は、ピアノの演奏が楽しいはずです。それと同じです。
この「小さな成功」に対しては、先生や親の役割が非常に大切です。この「小さな成功」を認め、誉めてやることがとても重要なことです。
先生や親からの「すごいね。やればできるじゃないか。」こういう一言が、生徒の自信と意欲を高めるからです。「こんなのできて当然」というような言葉や態度は、子供をダメにする悪魔の言葉なのです。
自己重要感は人間だれしも持つ感情です。この感情を認め、誉めて、励ましてやると、子供はますます意欲的に行動するようになります。それが、先生や親の役割のひとつです。
そして行動が自己イメージを変えるのです。行動する→成功の積み重ねー自信一前とは違う自分、というように人間は成長するようにできているのです。
勉強も同じです。まずは嫌いな勉強でもこのようなステップから始めることから大切です。
学問にはそのものに価値があります。そもそも私たち人間が教育や学問というものを現在のこの状況、レベルまで発展させるのにたとえば数学を例にあげれると幾何学(図形)はギリシア時代から実に二千五百年もの月日がかっているのです。さらに代数の歴史は古代バビロニアに4000年もさかのぼります。学問、教育とは人類の英知と努力の結晶なのです。
このような学問という領域に対して私たちはまず畏敬の念を抱くべきなのです。学問に畏敬の念を抱いてない大人の言葉が子供たちに学問に対する敬意を持たせることはラクダが針の穴を通るくらい難しいことです。
「教育とは芸術でなくてはならない。」、これはドイツの有名な教育者ルドルフシュタイナーが述べた言葉です。彼は全ての学問の中に人間の歴史、文化の結晶を見いだしました。教育とはそれらを子供たちの精神に流し込む作業でありその行為自体がひとつの芸術であると彼は考えたのです。現代の混迷する教育の諸問題に彼は一つの答えを示しました。学問とは誰かによって権威化されるから価値があるのではなく、それ自体に価値があり輝いているものなのです。
このことを私たちは良く理解する必要があると思います。これがなければ勉強するということの本質的な意味が失われてしまう危険性があると感じるからです。
当塾はそのような理念のもと西小山の地域社会に個別指導の学習塾として貢献していく所存です。
代表 前田泰典
気楽にご連絡ください。03-3783-5239 2時~
なぜ完全個別指導でなくてはならないのか。
個別指導と称する塾の大半が1対2で授業を行っています。これは非常に残念なことです。なぜならば本来個別指導は集団以上に指導者が頭を使わなくてはならないからです。
集団であればカリキュラムに沿って授業を進めるだけですが、個別授業となると常にいまっやていることと生徒の理解度を計りながら次の展開を想像し対応策を考えなくてはならないのです。とてもマニュアルで対応しきれるものではないのです。
また生徒の注意力をひきつけながら授業を進行しなくてはなりませんので常に最高度の集中を保たなくてはならないのです。常に先読みをしながらその場に集中しなければうまく機能しないのが個別指導の授業なのです。これを2人同時に見るというのはとても可能なこととは思えません。
実はこれを可能にする方法があります。生徒に問題をやらせる時間を多くとり先生が楽な状況を作れば大した苦労もなく授業を行うことができます。ほとんどの個別指導塾がこのような授業を行っています。
しかしこれでは塾に来ている意味がかなりそがれてしまいます。家庭学習や映像授業でも代用できてしまいます。個別指導である価値は得られないと思うのです。
私が完全個別指導にこだわる理由はそこにあります。そのような個別指導の悪しき側面を徹底的に排除するのが完全個別指導です。
西小山には多くの学習塾があります。中には受験指導をうたう学習塾、補習を中心とする学習塾、また成績の極めて高い生徒だけを対象とする学習塾などですが当塾はそのいずれにも対応できます。当然のことですが完全な1対1の個別指導ですのでどのような要望にも完全に対応できる自信があります。
気楽にご連絡ください。03-3783-5239 2時~
西小山は品川区と目黒区の中間点に位置し非常に多くの小学校、中学校、高校が点在し、教育に対する意識が非常に高い地域です。しかし近年中学校の人数とレベルが低下しているのではないかとの指摘があります。教育熱心であるはずのこの地域でなぜ中学校の人数とレベルが下がるのでしょうか。
これにはいくつか理由があるはずですが、一番大きな理由はこの西小山の所得と教育熱の高さがあげられると思います。なぜこの2点が西小山の公立中の人数とレベルを下げてしまうのでしょうか。
これは明確な理由があります。つまり小学校で上位にいる子たちのかなりの割合が私立へ進学してしまうのです。
おなじ東京都でも多くの生徒たちが公立校に進む江東区、台東区に比べこの地域には私立校が多く存在しそれぞれが個性的な教育をしています。費用的な負担が大きくても私立校を受験させたいと保護者様が考えることにはそれなりの根拠があるといえます。
では私立校に比べて公立校は劣っているのでしょうか。そんなことはないと思います。例えば荏原六中が使っている教材は多くの私立校が採用している教材で内容的にも充実したものです。また西小山近辺の中学校は英語、数学のレベル別指導を少人数で行っております。中には3クラスにレベルを分けて指導を行う私立顔負けの学校もあります。
このように中身をよく観察すればほかにも良い点が多くあり、公立校の価値は決して低くはないと思います。このように多くの魅力を備えた公立校に対しても多くの貢献をしていく所存です。
小学生の保護者様へ
小学生は学校の補習から私立の受験体制に向かう方、あるいはまたそのまま公立校へ進学される方に分かれるかと思います。それぞれに対応策が異なりますが一つ大切にしてほしいことがあります。
それは学問に対する敬意と興味を培っていただきたいということです。これが失われてしまうとこれからの学習はその子にとっての黒歴史になってしまいます。
学問とは本の中で学ぶものだけではありません。例えばお店に行った時の食材、野菜、果物の成分や産地、料理をするときのレシピやコツ、公園に行った時の木や植物、鉄道の時刻表、日常生活の中にあらゆる疑問点、どこかに行けばその地域の特徴、歴史などあらゆることが知識の宝庫になり勉強になるはずです。
これらの機会を生かすには保護者様の学問に対する姿勢、知識の量が重要な役割を果たすことになります。もちろんすべてのことに大人が豊富な知識を持ち子供の疑問にすぐに反応することは容易ではありません。
しかし幸いなことに現在はインターネット、スマホ、パソコンといったひと昔前には考えられなかった魔法のツールといってもよいものがだれでも使用できる環境です。自分の知らないことでもすぐにそれらのツールを使って子どもたちの疑問に対応することが可能です。
また子供たちにそのようなツールの有効な使い方を教えてあげるのもよいと思います。ただその場合自分で調べろと言ってそのままにしてしまうのではなく、必ずその結果を尋ねて何がわかったのかそのことに対してその子がどう感じているのか、面白いとおもったのかつまらないと思ったのか、興味が深まったのかそれだけでもう完結しているのかなどを詳しく尋ねることが大切です。
また保護者様がどのようにそのことに感じたのかなど意見交換をすると子供たちの興味を一段と深めることになります。
受験をお考えの方へ
偏差値が50を超えられない子へのアドバイス
算数編
偏差値が50以下の子は基礎がマスターできていません。基礎問題ができていれば偏差値50は越えられるはずです。このレベルの子は基礎的な問題が解けたり、解けなかったりしているはずです。最大の課題はこうした基礎力不足を解消することです。このレベルの子はまず簡単な予習をしてから塾の授業に臨みましょう。
目安は家庭学習の時間の2割を予習に振り分けます。基本問題の一部をさっと解いてみるくらいで十分です。軽い予習をして授業に臨めば授業のポイントがわかるようになります。授業での理解が深まれば、復習にかかる時間を短縮できます。残った時間はさらに予習に当てましょう。最初は宿題に加えて予習をすることに負担を感じるかもしれません。
しかし、このサイクルが軌道に乗れば、トータルの時間は宿題だけをやっていた時と変わらなくなるはずです。次の授業でやる基礎問題が解けなかったら過去の似た単元のテキストを読み返しましょう。
国語編
国語が50を超えないこの場合はまずは基礎知識の不足が最大の課題になります。
漢字、ことわざ、慣用句など、これだけで、模試では20~30点にます。これらをしっかり得点できれば偏差値50の壁は越えられるはずです。
漢字や語彙の問題を着実に消化すれば難しいことではありません。漢字や語彙の学習は結果がすぐに出ますし着実にできるようになったという自信も生まれるので、他教科で伸び悩んでいる子にはおすすめです。
また、ご家庭で意識していただきたいのは、保護者様の言葉使いです。保護者様の言葉使いがあいまいであったり、単純すぎる場合のはこれは必ずその子の語彙力、言語の理解力に悪影響を与えます。明確な言葉で多少難解な内容でもわかりやすく伝える努力をしていただきたいと思います。
高学歴な両親の子供の能力が高くなるのはこのためではないかと考えられます。もし保護者様がそのような努力をしていただければ必ず子供に良い影響があります。
中学生の保護者様へ
公立校に在籍の方
公立校の学校に通われている方は必ず受験をしてから進学になりますのでその仕組みをよく知ってから戦略を考えてほしいと思います。
まず1、2年の成績は私立、都立にかかわらず全く得点に換算はされません。あくまでも3年の1、2学期の成績が得点に変換されます。では得点化される3年生の成績にどのように対策、対応するべきかということになります。
では1、2年生は勉強をする必要はないのでしょうか。そんなことはありません。むしろ逆です。例えば都立の一般入試では70%が1、2年の範囲から出題されます。特に5教科は中間期末でどれだけ努力したかが大きく反映されます。5教科に関しては1年生のころから手を抜かないで勉強を積み重ねていくことが大切です。
都立入試ー推薦入試
都立高校には推薦入試という制度があります。
しかしこれは私立校の推薦とは違い合格者は30%ぐらいです。基本的には誰でもあらゆる高校に出願できますが中3の内申で決まる割合が多いことは言うまでもありません。
都立入試ー一般入試
ほとんどの生徒がこの制度を用いて都立校に入学します。
科目は5教科(英数国理社)です。内申点(学校の3年の成績)が300点、当日のテストの500点満点を1.4倍にして700点、合計1,000点満点で合否が決められることになります。
ちなみに小山台高校は1,000点満点で男子は820点、女子は840点が基準となります。
ちなみに目黒高校は男子730点、女子750点、雪谷高校は男子690点、女子710点、大崎高校は男女ともに550点、大森高校は男子は370点、女子は390点です。
私立入試ー単願推薦入試
これはほぼ内申点(学校の3年の成績)で決められます。筆記試験はなく面接と作文が課されることが多いといえます。
単願推薦の出願が受付られた場合にはほぼ100%合格できます。
またその学校を受験する生徒はその学校以外には受けることができません。
私立入試ー併願優遇入試
これは主に都立、あるいは他の私立の一般入試に失敗した場合に併願優遇に合格していれば他校の受験に失敗した場合にもその学校が引き取るという制度です。
特に都立受験生の多くはこの併願優遇制度を利用するケースが多いといえます。
私立校に在籍の方
私立中学は一般的に公立校に比べて1年早く授業が進められることが多く、これは将来的には大きなアドバンテージになります。
ただ1、2年の進度が早く基本的な理解がままならないまま授業が進んでしまうケースも多く、注意が必要です。理解が中途半端なまま先へ進んでしまった場合には必ずどこかでつまずきの原因になるからです。学期が終わるたびにその学期にやった内容を必ずチェックをして弱点を補強する必要があります。
それを注意しながら勉強を進めていけば公立校よりも有利なペースで勉強を進めていくことができますので頑張ってください。
旧第一学区 日比谷高校
都立では最も古い名門校。45分、1日7コマ制で2コマ連続して実施する教科もあります。全学年土曜講習を実施して学習支援。部活加入率90パーセントを超える文武両道のスーパーサイエンス校。以前二倍前後あった倍率は落ち着いてきたが、受験層が絞り込まれているため、合格ラインは高いまま。国語英語は長文、数学は空間図形を中心に難問対策を。推薦は小論文を実施、資料や文章を読み取り設問に答える。
旧第一学区小山台高校
3年次では文系、理系の大幅な選択必修科目。年20回の土曜講習、予備校のサテライト講習も実施。能率手帳で時間管理、部活動が活発。野球、ブラスバンド部が活躍。同窓会の支援も活発。進学指導特別推進校です。駅から至近で、広範囲から応募者が集まる。青山・新宿との間で志望の動きがある。R2・R3年度と緩やかな入試が続いたため、来春は反動に注意。推薦の小論文はグラブ等を読み取り、自分の考えを述べる。
三田高校 第一学区
帰国性や留学生の受け入れなど国際理解教育の推進に力を入れる。講演会やシンポジウムなども行う。土曜授業は年20回程度。講習も数多く実施。部活動も活発。温水プールあり。海外への修学旅行もあり。例年、修学旅行は韓国・台湾など。
例年2倍程度の高倍率。
特に女子には根強い人気。男女枠緩和の影響で、男子は受験倍率より実質倍率が高くなるので注意。例年男
女合わせて200 名前後の不合格が出ている。女子は推薦も高倍率。
旧第一学区 雪谷高校
長期休暇中の勉強合宿、土曜授業導入、、スクールサポーター制度などで、大学進学を意識した学力の向上を目指す。平日18:50まで利用できる自習室、280名収容の視聴覚室など設備は充実。部活動も活発。
旧第一学区 田園調布高校
閑静な住宅街にあり地域社会との関係を重視。1年からアドバンス(先進学習)コースを設置。3年次に大幅な選択制、大学の先生の出張講義などを実施。推奨服あり。
雪谷を敬遠した層も集め、男女とも高倍率の入試が続く。分割募集も実施しているため高倍率になりやすい。男女枠緩和の影響で、男子はさらに厳しくなる。私立をおさえて、チャレンジする受験生が多い。
旧第一学区 大崎高校
2年次より文系、理系別、3年次は選択科目で希望進路に対応。特進クラスを設置、土曜授業、勉強合宿で学力向上を目指す。ペーパージオラマ部が活躍、後者は免振構造で全館冷暖房完備。
大学合格実績の伸びの期待から、H31・R2年度は受験者が増えたが、R3年度はチャレンジ層が私立単願へ回ったようだ。例年男子の方が受験者が多く、男女枠緩和の影響で女子の合格数は定員を下回るため注意。
美原、つばさ総合、桜町などと受験者の数が連動する動きがある。大学合格実績の伸びが影響し高倍率になる。女子の応募も大幅増。男女枠緩和実施校のため応募状況に注意。
旧第一学区 八潮高校
大学進学希望者が登録するアドバンスシステムを採用し、土曜授業や夏休みに軽井沢で勉強合宿を実施する。英数国を強化。頭髪染色、化粧、ピアス禁止など徹底した生徒指導を行う。女子はセーラー服を採用。
都立昼夜間定時制や私立通信制へ志望した層が多く、男女とも金入の人試が続いている。推薦は男女とも2倍程度となっているが、推薦不合格でも一般で再チャレンジを。合唱・和太鼓・軟式野球の推薦実施。
旧第一学区 大森高校
1年次より少人数、習熟度別授業を実施。2年から理系、文系の進路別クラスを編成。英語検定など資格取得をバックアップ。1年次にインターンシップを行うなど、「夢ナビプロジェクト」で組織的指導を実施。
都立昼夜間定時制や私立通信制へ志望者が流れ、30年度以降男女とも全入の状況が続く。R3年度はコロナ対応で一般入試での面接は中止となったが、来春も引き続き面接は実施されない。吹奏楽・野球・バレーの推薦実施。
旧第二学区 戸山高校
学習、生活面とも恵まれた環境。年20回土曜授業実施。20時まで使える自習室、冷暖房完備の教室、階段広場や講堂など施設は充実。スーパーサイエンスハイスクールに指定される。医学部等を受験する生徒を対象に育成プログラムを実施。
男女とも欠席者は多いが、例年実質倍率は2倍近くになる。上位大学付属校とのかけもち受験者も多い。女子は志望者の約半数が、推薦入試でチャレンジしている。推薦の小論文は社会・理科的分野からの出題。
旧第二学区 青山高校
「高きを望め背山で」を掲げ、難関国公立大に対応した授業、補講、補習を展開(土曜授業実施)。
自習室は20時まで開放(卒業生がチューター)。全クラスが演劇、ミュージカルで参加の外苑祭(文化祭)が好評。受験の高倍率が続く。特に推薦では10パーセントの枠のために倍率が高い。都内屈指の人気校。都内全域から受験者が集まる。R3年度は、男子はやや敬遠されたが、女子はさらに受験者増で、実質倍率が2年続けて2倍を越えた。推薦は枠が10%のため高倍率。小論文は社会・理科的分野の出題。
旧第二学区 駒場高校
施設・設備が整い、環境にも恵まれた穏やかな校風。部活動も活発。1・2年は国数英の授業時間を増加、3年次は大幅な選択科目で希望進路に対応。土曜授業も月2回実施。進学指導特別推進校で文武両道の進学校を目指す。私立の大学付属や進学校との選択で、このところ受験者数が増減しているが、R3年度は男女とも大幅に応募が増加。青山・小山台・新宿・国際との間で志望の動きがある。推薦の作文は著名人の名言について自分の考えを述べる。
旧第二学区 目黒高校
校門にそびえる大杉は目黒のシンボル、e-ラーニングを導入し、国数英を基礎から大学入試レベルまでコンピュータ上で学べる。月2回程度の土曜授業も実施。学習スケジュール手帳で自己管理。校舎は近代的で冷暖房完備。
校舎や制服人気もあり高倍率の入試が続く。男女枠の緩和があるために男子の実際の倍率が高くなるので注意。野球、バスケの推薦実施。
旧第二学区 広尾高校
挨拶・身だしなみ指導を徹底。自習室の設置、コーチング・スタッフによる学習支援、予備校による講習、夏休み勉強合宿なども実施。一般受験による国公立大学・難関私立大学等への進学実績向上を目指す。制服の評判や部活動の活躍で人気。男女枠緩和の影響で、例年男子は受験倍率より実質倍率が高くなるので注意。狛江・神代・石神井など同レベルの学校も高倍率。そのため今後も同様の状況が予想される。
旧第二学区 松原高校
閑静な住宅街に位置する。ボランティア活動などを通して地域社会との交流が盛ん。31年度より「進学アシスト校」として、民間の塾・予備校教師による大学受験講座などを実施。女子サッカー部あり。30・31年度と緩やかな倍率だったが、大学進学指導体制に期待感が高まり、R2年度は男女とも受験者が倍増し一転して高倍率。R3年度は敬遠されたが、来春は反動が予想され油断できない。女子の推薦は高倍率が続いている。
旧第二学区 桜町高校
正門近くにそびえる大ケヤキが本校のシンボル。数・英は3段階の習熟度別授業。土曜・放課後講習も実施。中国の中学校との姉妹校交流あり。軽音楽・演劇部などが活躍。天文ドームあり。全館冷暖房完備。
制服人気もあり例年女子の応募が多い。R2年度は松原との間で志望の動きがあった。大崎・世田谷総合も含め動向に注意。男女枠緩和の影響で、男子の下位層は注意。推薦の小論文は文章と表の資料から設問に答える形式。
旧第二学区 千歳丘高校
1万本以上の樹木に囲まれた広いグラウンドで部活も盛ん。習熟度別、少人数授業や受験対策の補習も実施。公共マナーをはじめ学校生活での規範意識の向上を図る。R元年7月に新校舎完成。深沢や都立昼夜間定時制・私立高校との間で志望の動きがある。新校舎完成もあり R2年度は男女とも応募が増加。R3年度は定員減があり、男子に敬遠された。男女枠緩和の実施のため男子ボーダー層は注意。
旧第二学区 深沢高校
付近には公園も多く緑豊かな環境。少人数指導で基礎学力向上を図る。3学期制、50分6時限授業。キャリア教育を柱にインターンシップや進路指導を実施。和太鼓部・ダンス部は全国大会や各イベントに出場。私立高校や通信制高校などへ志望が動き、R2・R3年度と界の結果が続く。分割募集実施校で、一般入試枠が少ないことも志望者減につながっているもよう。男子バレーのスポーツ推薦実施。
旧第3学区 西高校
いわゆる校則はなく、自主自立の精神が基本。授業で勝負を合言葉に日々の学習を重視。卒業後を見据えたキャリア教育や国際理解教育を実施。部活、行事も活発。隣接の西高会館は自習室として20時まで解放。
このところ年度により男子の応募に増減がみられる。もともと私向の高い地域だが、R3年度はチャレンジ受験者が減ったようだ。女子は第1志望者が多く、志望者の半数以上が推薦でトライしている。
旧第3学区 豊多摩高校
静かな住宅地に位置し敷地も広い。舞台衣装までそろえる合唱祭をはじめ行事は多彩。3学期制、50分授業。12年は基礎を重視、3年より進路別の多様な選択科目。部活加入率も高く、各大会で活躍している。制服はない。周辺に中高一貫に移行した学校が多く受験者が集中し、高倍率の入試が続く。R3年度は集団討論の中止もあり、男子の推薦応募者が増加。女子は一般受験者がやや減少。コロナ禍で安全志向が働いたようだ。
旧第3学区 井草高校
自主・自律をベースに自由と規律ある学校。年17回の土曜授業を実施。習熟度別授業や各種講習等で大学進学実績が向上。大学のその先を考える進路指導。海外修学旅行や国際交流も活発。制服はない。女子に人気。豊多摩を敬遠した層も集め、応募が多い状況が続く。男子は私立との併願者が多く当日欠席者が多いが、男女枠緩和により倍率は上昇。推薦の小論文は提示資料から読み取れることをまとめる形式。
旧第3学区 大泉高校
広大な敷地と緑豊かな敷地に恵まれている。習熟度別授業、土曜授業、自主学習支援、体系的で豊富な講習、補習など難関大学へ向けた指導体制。海外修学旅行を実施。制服あり。
募集が少なく、受験層が高く敬遠されている。男女とも不合格が多く出る年度が多い。女子は私立併願を確保してのの出願、男子は私立の上位校との併願が多い。
旧第3学区 富士高校
生徒の個性を重視しのびのびとした校風。3年次には多彩な自由選択科目で希望進路に対応。年18回の土曜授業を実施。文武両道を目指し、行事や部活が盛ん。理数アカデミー校の指定を受け探究活動の充実を図る。2クラス募集のため敬遠する受験生も多い。推薦の小論文は資料と文章から自分の考えを書く方式。
旧第3学区 豊多摩高校
静かな住宅地に位置し敷地が広い好環境。舞台衣装までそろえる合唱祭をはじめ行事は多彩。三学期制、1、2年は基礎を重視。3年より進度別の多様な選択科目。部活加入率が高く各大会で活躍している。制服はない。
旧第6学区 小松川高校
文武両道の進学校。土曜授業を年20回実施、平日は50分6時間、水曜は7時間授業。部活も活発で加入率は90%上。大学と連携した模擬講義を実施。独自の進路学習体系「ウィンズプロジェクト」を展開。
青山・新宿・竹早など都心部に流出気味だった受験層が戻る傾向。来春は両国が募集中止となるため、応募増が予想される。推薦の作文課題は、故事ことわざなどの題材や、指定語句を使った物語の作成など独特。
旧第6学区 城東高校
「実践」を重んじた教育。50分授業、3学期制。「入れる大学」、ではなく「行きたい大学」を念頭に置いた進路指導。部活も活発、なぎなた部・陸上競技部は全国大会に出場。R元年9月新校舎完成。大学進学実績や制服リニューアル等もあり根強い人気。新校舎完成でR2・R3 年度とさらに応募増。スポーツ推薦の種目も多く、男子の推薦応募も多い。推薦の作文は格言や名言から自分の考えを体験を交えて書く。
旧第6学区 江戸川高校
部活動や学校行事と学習、すべてに挑戦するよう指導。年間18回の土曜授業実施。3年次は文・文理・理系に分かれる。進路支援行事も多彩。スポーツ強化校でソフトボール・女子バレー・ハンドボールなど強豪部が多い。
例年男女とも応募者は多く、学習面・生活面からも一定した人気。私立併願校をおさえてのチャレンジ受験も多く、倍率は高いが受験層は幅広い。R3年度は女子のチャレンジ層が深川や私立単願へ動いたもよう。
旧第6学区 深川高校
英語教育を重視。外国語コース設置や帰国生の受け入れなど国際色豊か。普通コースも独・仏・中国語の履修可能。年18回の土曜授業実施。
全教室冷暖房完備。2年次より特進クラスを設置、進級時に再編成。コース併設で定員が少ないため敬遠され気味だったが、R2年度は男女とも応募増。外国語コースや墨田川の受験層が集まったようだ。R3年度は江戸川からも流れてきたようだ。男女枠緩和のため男子ボーダー層は注意。
旧第6学区 東高校
英語は習熟度別授業を実施。希望進路実現に向け、年18回の土曜授業・朝学習・夏期講習等を実施。特進クラスを設置し、難関大進学を目指す生徒をサポート。視聴覚ホール・弓道場など設備が充実。充実した設備や制服人気で高倍率を続けてきたが、R2年度はチャレンジ層が私立単願へ志望をシフト。R3年度はコロナ禍による入試への不安から、さらに私立や本所へ流れ、最近にない低倍率となった。来春は反動に注意。
旧第6学区 本所高校
「相互の人格を磨き合い、教養を深め、所属していることが誇れる学校」を目指し、伝統を保持しながら特色ある教育活動を展開。年18回の土曜授業を実施。心に届く生活指導で落ち着いた校風を作り上げ、進学実績も向上。生活指導やクラブ活動・進路指導が評価され応募は多い。さらに女子は制服人
気も。R2年度は一部私立へ流れたようだが、R3年度は東を敬遠した層も集め、再び高倍率。推薦作文は社会問題に対して高校生としての取り組みを問われる。。
旧第6学区 小岩高校
広い敷地に2つの体育館・オムニコートなど施設が充実。少人数制・習熟度別授業で、基礎学力を定着。海外への修学旅行を実施、国際教育に力を入れる。教室は多摩産の木材が使用され落ち着いた雰囲気、全室冷暖房完備。25年度の新校舎完成以降、高倍率の厳しい入試が続く。男女枠緩和の影響で男子はさらに厳しくなる。ボーダー層は注意。本所も高倍率のため今後も油断できない。多種目のスポーツ推薦実施のため、男子の応募は多い。
旧第6学区 紅葉川高校
屋根開閉式プールなど近代的な施設。土曜授業実施。「紅葉川学力向上プログラム」で主体的な学習スタイルを身に付ける。充実した英語学習。地域との交流などの特別活動を支援・指導。メイプル部はボランティア活動を率先して行う。
地元中心の入試で状況は比較的安定しているが、本所・小岩などを敬遠した層を集め倍率が急に高くなることもあるので油断できない。推薦の小論文は、課題文を読んで内容要約や自分の意見を述べる形式。
旧第6学区 葛飾野高校
「自立・叡智・敬愛」を教育の基本方針とし,放課後の補習等で基礎学力定着を図る。月2回程度の土曜授業あり。特進クラス設置。落ち着いた教育環境のなか現役での大学進学、部活動や学校行事の充実を目指す。このところ応募は減少傾向。R2年度は女子の応募が激減、竹台や私立単願
へ流れたようで、男女とも全入の結果。R3年度も女子の応募は伸びず、定員減だったが、ほぼ全入。スポーツ推薦実施のため、男子の推薦応募は多い。
旧第6学区 日本橋高校
自主・自律を育てる。3年次は多様な選択科目で希望進路に対応。手話や点字を体験する「オープンマインドタイム」あり。キャリア教育の充実とともに部活動の振興にも力を入れる。ボート部は都内屈指の実力。
男子は年度によって応募の増減が激しい。女子は校舎や制服に人気があり、比較的安定した況。男女枠緩和の影響で、例年男子の合格数は定員より少なくなるため、ボーダー層は注意。女子は推薦も例年高倍率。
旧第6学区 篠崎高校
雄大な江戸川に面し、校内は緑豊かな恵まれた環境。「伸ばします あなたの可能性」をテーマに、きめ細やかな進路指導・生活指導を実施。部活動も大切な時間と捉え、1年次は全員加入。体育祭の応援合戦は名物。18:28 金城 新校舎完成で実質1.5 倍程度の厳しい入試が続いていたが、31年度に分割募集廃止し、定員が増えたため倍率は若干緩和。R2・R3年度と私立校へ志望をシフトした者が増加。R3年度は男女とも全入の結果。
旧第6学区 南葛飾高校
少人数クラス編成。数英の習熟度別授業など学習指導はきめ細やか。土曜講習は基礎から大学受験向けまで幅広い内容。生活指導も徹底。地域行事やボランティア活動に積極的に参加し「地域に根差し、未来を育む」教育を目指す。他地域の同レベル校が低調な中、不合格の多い入試が続いたが、R2・R3年度と応募者減少傾向。私立通信制へ志望が動いている。低めの倍率だが、男女合わせて50 名程度不合格がでるため油断できない。サッカー推薦を実施。
旧第6学区 葛西南高校
広い校地には緑も多く、体育施設も充実。習熟度別授業や進路ガイダンス・面談など各生徒に合わせた指導。生活指導も徹底。インターンシップ制度を導入し、学力向上や社会人としての規範意識を高める。私立通信制などへ志望が動き、31年度以降は応募が少ない状況が続く。特に女子は応募時点で定員に達しない状況。R2年度に1クラス減となったが、R2R3年度と2年続けて男女とも全入の状況。男女剣道のスポーツ推薦実施。
旧第7学区 八王子東高校
進学指導重点校。生徒の個性や自主性を大切にした学校行事や部活動を奨励。文化祭・体育祭・後夜祭からなる「しらかし祭」がメイン行事。年間20回の土曜授業実施。理数研究校。英語教育推進校。30年度制服リニューアル。
地理的要因もありトップ校の中では応募は少なめだったが、コロナの影響あり地元を選択するケースが増えている。国立や立川の動向に推薦の小論文は、図表からの読み取りと文章を読んで考えを述べる2題。
旧第7学区 町田高校
進学指導特別推進校。「切り替えと集中」が生活のモットー。体育・文化系とも部活も活発。45分7時間授業。3学期制。全館冷暖房完備、教室に加湿器あり。新学習棟は土日も開放され、自学自習が可能。
このところ応募はやや減少気味。八王子東へチャレンジする層や、安全志向で日野台を選択する層も増えたようだ。R2年度が緩やかな倍率だったため、R3年度はやや回復。低めの倍率が続くが、受験層は高いので注意。
旧第7学区 日野台高校
規律ある自由がモットー。家庭学習の習慣化を徹底。数学・英語では習熟度別授業および少人数授業を実施。部活動も活発。土曜授業を年18回程度実施、難関大学に対応できる学力を養成。30年1月新校舎完成。
規律ある自由がモットー。家庭学習の習慣化を徹底。数学・英語では習熟度別授業および少人数授業を実施。部活動も活発。土曜授業を年18回程度実施、難関大学に対応できる学力を養成。30年1月新校舎完成。
旧第7学区 南平高校
豊かな緑に囲まれた静かな環境。50分授業、ノーチャイム制で自主・自律の生活態度を育む。英語・数学・体育で習熟度別、少人数授業実施。開閉式ガラスドーム付のプールなど、施設・設備が充実。
大学進学実績や設備面で人気。女子は制服人気も。日野台・昭和との間で志望の動きがある。高倍率が続きR2年度は男女とも応募が大幅に減少したが、R3年度は回復。推薦の作文は課題文を読んで自分の考えを述べる形式。
旧第7学区 成瀬高校
数・英で習熟度別授業実施、3年次は多様な選択科目で進路に対応。土曜授業を年18回実施。『成瀬BB!プロジェクト』では、実社会での課題に対して自分達で解決法を見いだす「探究」活動を実施。
以前は緩やかな倍率だったが、他地域に流出していた受験層が戻り、このところ不合格の多い入試となっている。狛江・神代なども高倍率を続けているため、今後も同様の状況が予想される。推薦の小論文は課題文形式。
旧第7学区 冨士森高校
制服のリサイクルなど、学校全体で環境問題に取り組む。中国引揚生徒の受入れ校で、国際理解教育も重視。年18回の土曜授業を実施。陣馬・高尾山系を約20km を歩く「歩行会」は伝統行事。
このところ年度により応募の増減が激しい。松が谷・日野との間で動きある。R2年度は男女とも大幅減。R3年度は募集が1学級減で、やや厳しめの倍率となった。制服の評判もよく、もともと女子には人気が高い。
旧第7学区 松が谷高校
普通コースは2年次より文系・理系に分かれる。外国語コースは全学年で英会話の授業実施。約2万坪の校地は緑豊かで各種体育施設充実。アーチェリー・陸上・硬式テニス部をはじめ強豪部がそろう。
町田・多摩・稲城市からの応募も多い。コース制併設で定員が少ないため、不合格が多い入試となっている。体育施設の充実で実績のある部活も多く、男子の志望は多い。女子は外国語コースとの間で志望の動きあり。
旧第7学区 日野高校
浅川と多摩川に挟まれ自然に恵まれた環境。部活は活発。2年次より科目選択制(文系・理系)、多様な選択科目で進路に対応。年18回土曜授業実施。スポーツ特別強化校。R5年度新校舎完予定。
このところ年度により応募の増減が激しい。男女とも願書差し替えで相当数変動するので油断できない。富士森・松が谷との間で志望の動きがある。R3年度は女子の応募が大幅減。男女枠緩和のため、別姓の動向にも注意。
旧第7学区 小川高校
1・2年次の数英は習熟度別授業、3年次は多様な選択科目で希望進路に対応。文化祭・体育祭・合唱祭など学校行事は企画・運営を生徒が行い、明るい校風。清掃活動等を通じて、地域貢献・環境保護の意識を育てる。
他地域に流れていた受験層が戻り、男女とも不合格が目立つようになっている。男子はこのところ年度により応募が増減。R2年度に1学級減があり、R3年度の男子は厳しめの倍率。女子は私立単願へ志望が流れ緩めの倍率となった。
旧第7学区 片倉高校
造形美術コース2クラス併設。自然に恵まれた広大な敷地。学習指導では習熟度別授業や特別補講で基礎学力定着を図る。アメラ
ト部やなぎなた部、ラクロス部もある。吹奏楽部は全国大会レベル。
私立単願へシフトした層も多く、このところ応募は減少傾向。R2年度に募集減があり、出願しにくい状況。文化スポーツ推薦の応募が多く、男女とも推薦は高倍率。造形美術コースは応募が絞られていて不合格の少ない状況。
旧第7学区 八王子北高校
習熟度別や少人数編成で個性・能力に応じた指導。部活は1年次全員加入制。キャリア教育を充実させ、生徒の総合的な人間力の育成を図る。看護・保育・福祉系進路への指導にも力を入れている。
このところ男子の応募は減少傾向、女子は施設面や制服の評判もよく比較的安定した応募状況。5クラス募集で定員が少ないため、油断できない。吹奏楽・野球・サッカーの文化スポーツ推薦実施。
旧第7学区 南葛飾高校
少人数クラス編成。数英の習熟度別授業など学習指導はきめ細やか。土曜講習は基礎から大学受験向けまで幅広い内容。生活指導も徹底。地域行事やボランティア活動に積極的に参加し「地域に根差し、未来を育む」教育を目指す。
他地域の同レベル校が低調な中、不合格の多い入試が続いたが、R2・R3年度と応募者減少傾向。私立通信制へ志望が動いている。低めの倍率だが、男女合わせて50 名程度不合格がでるため油断できない。サッカー推薦を実施。
旧第7学区 山崎高校
1年次の数・英は習熟度別授業。放課後・長期休暇に進学補習を実施。アーチェリー部をはじめ、多くの部活が活発に活動。行事も盛んで、体育祭でのダンスやショータイムは名物行事、外部からの来場者も多数。
私立通信制などへ志望が流れ、応募は減少傾向。特に女子は4年続けて受験段階で定員割れの状況。男子は、このところ女子の定員不足分で合格数が多くなっているため、油断できない。推薦の応募も少ない状況。
旧第6学区 葛西南高校
広い校地には緑も多く、体育施設も充実。習熟度別授業や進路ガイダンス・面談など各生徒に合わせた指導。生活指導も徹底。インターンシップ制度を導入し、学力向上や社会人としての規範意識を高める。
私立通信制などへ志望が動き、31年度以降は応募が少ない状況が続く。特に女子は応募時点で定員に達しない状況。R2年度に1クラス減となったが、R2R3年度と2年続けて男女とも全入の状況。男女剣道のスポーツ推薦実施。
旧第7学区 野津田高校
基礎. 普通科・福祉科・体育科の3学科を有する唯一の都立高校。基本重視の「わかる授業」を徹底。普通科では習熟度別クラス編成を実施。男子・女子サッカー部をはじめ、実績ある部も多い。
定員が少なく、応募数のわずかな増減により状況が変わるため出願しにくい。私立通信制などへ応募が流れている状況。31年度以降男女とも全入の入試が続いている。地理的要因もあり、今後も大きな変動は少ないだろう。
旧第8学区 立川高校
自主・自律の精神を受け継ぐ伝統校。3期制で50分6時限授業。年20回の土曜授業実施。数・理の時間を大幅に確保。長期休暇や土曜の補習・補講も継続。一足制で上履きなし。1年次の臨海教室は感動と達成感の行事。
男子は年度により応募が変動、国立や西との選択によるもよう。女子の応募は比較的安定していたが、R2年度に急増、R3年度は減少、国分寺との間で動きがあるようだ。来春、創造理数科が設置されるため、応募の変動にさらに注意。
旧第7学区 八王子東高校
進学指導重点校。生徒の個性や自主性を大切にした学校行事や部活動を奨励。文化祭・体育祭・後夜祭からなる「しらかし祭」がメイン行事。年間20回の土曜授業実施。理数研究校。英語教育推進校。30年度制服リニューアル。
地理的要因もありトップ校の中では応募は少なめだったが、コロナの影響あり地元を選択するケースが増えている。国立や立川の動向に推薦の小論文は、図表からの読み取りと文章を読んで考えを述べる2題。
旧第7学区 葛西南高校
広い校地には緑も多く、体育施設も充実。習熟度別授業や進路ガイダンス・面談など各生徒に合わせた指導。生活指導も徹底。インターンシップ制度を導入し、学力向上や社会人としての規範意識を高める。
私立通信制などへ志望が動き、31年度以降は応募が少ない状況が続く。特に女子は応募時点で定員に達しない状況。R2年度に1クラス減となったが、R2R3年度と2年続けて男女とも全入の状況。男女剣道のスポーツ推薦実施。
旧第8学区 昭和高校
「二兎を追い、二兎を得る」が教育目標の標語。年17回の土曜授業実施。週末課題等で家庭学習の取組みを強化。ソフトテニス・ダンス・少林寺拳法・吹奏楽部などが活躍。自習室をはじめ学習環境は充実。
男女とも応募の増減が激しい年度があるため注意。東大和南・小平・清瀬・小金井北・南平などとの間で志望が動く。R3年度は男女とも比較的緩めの倍率だったため、来春は反動に注意。推薦の小論文は資料を読み取る形式。
旧第8学区 東大和南高校
通常の「面倒見の良い授業」をベースに、年18回の土曜授業、サポート体制の整った自習室、サテライト講座補習・講習など進学指導体制が充実。「授業で、教養で、部活で勝負」を合言葉に学習・部活に全力で取り組む。
私立を第1志望にシフトする層が多いようで、このところ応募は減少傾向。それでも男女合わせて100 名程度の不合格があるため油断できない。井草・上水などとの間で志望の動きも。推薦の作文は課題
旧第8学区 東大和高校
スポーツの振興に力を入れ、部活も活発でハンドボール・ダンス部をはじめ実績ある部も多い。1年次は基礎学力を充実、2年より多様な選択科目で興味・進路に対応。ICT機器を活用し、情報処理力を高める。
スポーツが盛んなこともあり例年男子の応募は多い。R3年度は男女とも応募が減少。上水や私立高校へ志望が動いたようだ。来春は反動に注意。スポーツ推薦種目が多く、例年男子の推薦応募も多い。
旧第8学区 福生高校
「清純・友愛・誠実」が教育目標。ワンランク上の文武両道を目指す。31年度より進学アシスト校に指定。大学進学希望選抜者に対し、オンラインを活用した国数英の受験対策講習を実施。ダンス部は各公式大会やイベントで活躍。
「清純・友愛・誠実」が教育目標。ワンランク上の文武両道を目指す。31年度より進学アシスト校に指定。大学進学希望選抜者に対し、オンラインを活用した国数英の受験対策講習を実施。ダンス部は各公式大会やイベントで活躍。
旧第8学区 武蔵村山高校
習熟度別授業や土曜補習など、わかりやすい授業に努め基礎学力の充実を図る。冷暖房完備の校舎、屋上プール、武道場など、施設も整う。体育祭の応援合戦は名物。ブラックダンス部は多数の地元のイベントにも参加。
年度により応募状況は変動。R3年度は拝島や私立通信制に志望が動き、男子は応募段階で定員割れの状況。R3年度は男女とも全入の結果だったが、願書さしかえで相当数動くケースがあるため油断できない。
旧第8学区 拝島高校
緑豊かで落ち着いた環境。進路指導重点主義を掲げ、全ての教育活動で進路実現につなげて指導。習熟度別・少人数授業実施。文化祭での巨大貼り絵は「コツコツ真面目」な生徒達の代名詞。部活では一部一貢献のもと地域清掃等も行う。
このところ年度により応募の増減がみられる。武蔵村山や羽村との間で動きがある。砂川・稔ヶ丘や私立通信制にも志望が流れているようだ。男女枠緩和のため、合格数が削られることがあるので、別性の状況にも注意。砂川・稔ヶ丘や私立通信制にも志望が流れているようだ。男女枠緩和のため、合格数が削られることがあるので、別性の状況にも注意。
羽村高校
「知・徳・体」のバランスの取れた人材を育成。少人数制・習熟度別授等で基礎学力向上を図る。3年次は多彩な選択科目で進学・就職いずれにも対応。全館冷暖房完備。10コースのプールなど体育施設が充実。
地理的条件もあり緩やかな入試状況。R2年度に定員減があったが、R2ㆍR3 年度と男女とも全入の結果。私立通信制へ志望が流れているようだ。願書さしかえで、相当数増えることもあるため注意。
旧第8学区 多摩高校
熟度別授業等で能力・適性を伸ばす。3年間を通して、総合的な学習の時間でキャリアデザインを行い、自分の適性を把握。2年次より大学一般入試受験を志望する生徒を中心としたプログレスクラス設置。R3年度制服リニューアル。
私立通信制などへ志望が流れているもよう。地理的要因や定員が少ないこともあり、応募は減少傾向。30年度は男女とも全入、31・R2年度も不合格の少ない状況。R3年度は男女とも定員割れで、全入の結果。
旧第8学区 五日市高校
商業科を併設していたが、R2年度から普通科(ことばと情報コース)のみの募集となり、来春のR4年度入試からコース制を廃止し、普通科男女なる予定。経験的学びを通じて地域に貢献できる人材の育成を目指す。
地理的要因もあり、応募は限られている。拝島・秋留台などの倍率も高くないため、応募状況に大きな変化はないと思われるが、大幅な学校改編があるため、油断できない。願書さしかえも含め動向に注意。
旧第8学区 武蔵野北高校
第1志望を諦めない粘り強い進路指導。年20回の土曜授業を実施。「進学指導推進校」としての高い進学実績を誇る。このところ国公立大学の合格実績も伸びている。制服は特に女子に人気が高い。
大学付属校など私立を第1志望にシフトする層が増え、このところ応募は減少傾向。チャレンジ層が減っているため、受験者は高い位置で絞られている。R3年度は武蔵の募集停止で応募増。国分寺・小金井北との間で動きがある。 小金井北高校
旧第8学区 小金井北高校
アットホームな雰囲気。玄関のオープンスペースは生徒の語らいの場。現役大学進学に強い高校と定評はあるが、予備校のサテライン講座導入などでさらに難関大学合格を目指す。年20回の土曜授業実施。
このところ応募は減少傾向。日野台や私立高校に志望をシフトしているようだ。武蔵野北・多摩科学技術や豊多摩が厳しくなっているため、来春は反動に注意。推薦は小論文を実施、文章や資料から自分の考えを述べる形式。
旧第8学区 清瀬高校
緑地保全地域に囲まれ緑豊か。年18回の土曜授業実施。また、土曜講習や夏休み等の講習も実施、進学対策を完備。生徒の第1志望を大切にし、進学実績の向上を目指す。部活動も活発、加入率は90%以上。
小平・井草とレベル的に競合。地理的に応募者は限られるが、受験層は高いところで絞られている。R2年度の男子は豊島や私立単願へ流れ全入だったが、R3年度は定員減と男女枠緩和の影響で、不合格の目立つ結果となった。
旧第8学区 小平高校
英語・国際理解教育に力を入れる。普通科は基礎学習と習熟度別授業で理解を促進、外国語コースは実践的語学力と国際感覚を育成。
校舎は自動開閉式のガラス天井など自然光を多く取り入れる設計。設備面・制服なども含め女子に人気。男女枠緩和校のため男子ボーダー層は注意。清瀬・井草・上水との間で動きがある。外国語コースも女子に人気があり高倍率を続けていたが、R2・R3年度とやや敬遠されている。
旧第8学区 小平南高校
現役合格を目指した受験指導。夏期講習は例年 40講座ほど開設される。奥多摩から学校まで最長50kmを歩く健脚大会は名物行事。月2回程度土曜授業を実施。29年に校舎等の大規模改修工事完了。
レベル的に小平・東大和南と上水の間に位置。新校舎完成を機に高倍率の入試を続けていたが、R2年度は特に女子に敬遠された。井草や私立単願へ志望が流れたようだ。R3年度はさらに上水へも動いた。来春は反動に注意。
保谷高校
校舎、グラウンド、体育施設など教育環境充実。年18回の土曜授業実施。1年次より特進クラス2クラス設置、勉強合宿や習熟度別授業で個々の学力に応じた指導。予備校サテライト講座でさらに難関大合格を目指す。
このところ年度により応募の増減が激しい。31年度は女子、R2年度は男子が大幅に応募を減らしている。R3年度は男女とも応募がやや回復。もともと校舎や制服の評判の高い人気校のため、来春も油断できない。
田無高校
落ち着いた環境。習熟度別、少人数授業で学力の定着を図る。3年次は大幅な選択制で進路・適性に対応。制服はオプションにより組み合わせ多彩。活発な部活と多彩な学校行事で自信と意欲を育てる。
このところ女子は隔年で応募が増減、男子は減少傾向。R3年度は男女とも応募は少なかったが、定員減があったため、不合格が目立つ結果に。推薦作文は時事問題の課題が出されることもあるので対策を。
久留米西高校
「すすんで学ぶ力」を伸長し、活気と思いやりのある学校を目指す。習熟度別授業等で基礎・基本の定着を図る。4階建体育館にはトレーニングルーム等の施設も充実。黒目川や雑木林に囲まれ、環境は抜群。
年度により応募の増減がみられたが、R3年度は男女とも大幅減。定員減があったが、女子は全入、男子の不合格も少なかった。私立単願や通信制に志望が流れているようだ。野球・剣道・女子バスケのスポーツ推薦実施。
旧第10学区 調布北高校
1学年全員の夏期休暇中勉強合宿、国公立大受験に対応したカリキュラムで進学実績向上を目指す。年20回程度の土曜授業を実施、2年次に特進クラスを設置。制服はブレザー、女子の夏服は清楚なセーラーブラウス。
大学附属校との併願者も多く、男子は中堅上位校としてはやや緩やかな倍率が続いている。女子は例年50名前後不合格を出す状況が続いている。豊多摩や小金井北の動向にも注意。推薦の小論文は課題文を読む形式。
狛江高校
年間約17回の土曜授業、勉強合宿、海外修学旅行、教員相互の授業参観、朝10分の読書タイムなど精力的な諸活動が、進学実績の向上や部活の好成績に結びついている。国公立大受験にも対応。国際交流リーディング校。
町田・世田谷地区からの応募が多い。語学教育の充実やダンス部の活躍もあって女子に人気。31年度から募集クラス数減があったが男女とも応募は減らず、高倍率となっている。野球・サッカーのスポーツ推薦実施。
調布南高校
町田・世田谷地区からの応募が多い。語学教育の充実やダンス部の活躍もあって女子に人気。31年度から募集クラス数減があったが男女とも応募は減らず、高倍率となっている。野球・サッカーのスポーツ推薦実施。
高倍率の入試を続けていたが、R3年度は男女とも応募者減少。コロナ対面説明会を実施しなかったことが要因。狛江・神代・南平など同レベル校"高倍率なため、来春は反動に注意。推薦の小論文は資料を読みとる形式。
神代高校
高倍率の入試を続けていたが、R3年度は男女とも応募者減少。コロナ対面説明会を実施しなかったことが要因。狛江・神代・南平など同レベル校"高倍率なため、来春は反動に注意。推薦の小論文は資料を読みとる形式。
高倍率の入試を続けていたが、R3年度は男女とも応募者減少。コロナ対面説明会を実施しなかったことが要因。狛江・神代・南平など同レベル校"高倍率なため、来春は反動に注意。推薦の小論文は資料を読みとる形式。
府中高校
緑豊かで落ち着いた環境。職業別講話などキャリア教育が充実。年17回土曜授業を実施、習熟度別授業や長期休暇中の講習等も充実。天体ドームは地学部による一般公開も。標準服あり。R6年に新校舎完成予定。
女子は「選べる標準服」が人気。『名門復活』のもと学習面改革の期待から、男女とも応募が多くなっている。R2年度より仮校舎使用のため、応募減も予想されたが、例年並みの応募者をキープ。来春も油断できない。
府中西高校
"自他ともに大切にすることができ、自己決定できる人を育てたい"という府西魂のもと学習・生活・進路・部活の指導に取り組む。2年次より類型クラスを設置し進路に応じた学習。30年度制服リニューアル。
実質1.3 倍前後であまり不合格の多くない入試だったが、R2年度に女子の応募が大幅に減少。芦花や新校舎完成予定の府中東へ流れたようだ。R3年度も応募は少なかったが、定員減のため結果的に不合格が出た。
府中東高校
「創造・連帯・人間性」が教育目標。部活動充実校。府中特別支援学校との交流、ボランティア活動を通して、思いやりのある人格の育成を目指す。和太鼓部は全国レベル。R2年夏に新校舎・新体育館完成。
R2年度は新校舎完成もあり、男女とも応募は増加。男女枠緩和の影響により、男子ボーダー層にはさらに厳しい結果。R3 年度は男女とも敬遠され、一転して緩やかな倍率となった。来春は反動に注意。
永山高校
1年次に外国人英語指導員による授業実施。習熟度別授業や個別補習等で基礎学力を養う。3年次は多様な選択科目。夏季休業中は補講や受験のための講習も。吹奏楽部が活躍。R3年夏新校舎完成予定。
校舎改築の敬遠や私立通信制に志望が流れ31年度は応募減。R2年度は低倍率だった反動と募集クラス減のため倍率は上昇。R3年度は再び大幅に応募減で、男女とも全入の結果。来春は校舎完成もあり油断できない。
深川高校
外国人講師の先生との授業を週2〜4時間、20人の少人数で展開。ディスカッション・ディベートの練習により、英語で自分の意見が述べられるようにする。英語だけで生活する2泊3日の英語合宿も実施。このところ女子の応募数が年度により増減。R2年度は女子の応募が幅減でこれまでにない低倍率となったが、R3年度は復調。入試では英語2倍の傾斜配点、推薦では英語による問答も実施。
片倉高校
2年次よりアート専攻・デザイン専攻に分かれ,3年次に日本画・洋画・彫刻・ビジュアルデザイン・クラフトデザインを学ぶ。服飾や理容美容,幼児教育への進学も視野に入れた指導。多摩美術大との高大連携を実施。
専門色が強いことと地理的要因もあり応募者は絞られ、不合格の少ない入試が続いている。応募の男女比は例年1:3程度。実技(鉛筆による素描)は一般(1000点)・推薦(500点)とも比重が高く、学力基準は目安。
松が谷高校
英会話授業は1クラスを3つに分け、各グループ外国人講師(ALT)と日本人の教員の2名の先生が担当。希望者を対象に夏休みに2泊3日のイングリッシュサマーキャンプを実施、実践的英語力の習得を目指す。
例年応募の男女比は1:3程度で女子が多い。女子は普通コースとの間で志望の動きもあり、応募は減少傾向で、R3年度は緩やかな倍率となった。来春は反動に注意。国英は2倍の傾斜配点を実施。
小平高校
海外校との交流や、留学生を受け入れ国際的交流を図る。夏休みに希望者でイングリッシュキャンプを行い、英語による生活を実践。3年次に必修選択として第二外国語(独・仏・スペイン・中国・韓国語)を学習。
授業内容から女子に人気で、圧倒的に女子の応募が多い。31年度が実質2倍近くになったため、その反動もありR2・3 年度と女子の応募が少ない状況。普通科は高倍率が続いている。英語2倍の傾斜配点を実施。
高校生の保護者の方へ
現在大学の受験は非常に細分化されております。それだけで1冊の本になってしまいますがまず基本となる事項をおさえておくことが大切かと思います。
大きく分けて以下のように分別できます。
①推薦入試ー指定校入試
これは学校ごとに振り分けられた指定校推薦枠に対する応募を出す制度です。
例えばA校に応募を出したい場合にはまず自分の評定平均(1年の1学期から3年の1学期までの全教科の合計平均値)がA校の基準を満たしているかどうかを確認します。基準は学校ごとに違っています。
例えばA校は4.2、B校は3.5、C校は3.0というように学校ごとに設定されています。
ここで気を付けたいのが例えばB校が3.5を基準としている場合に自分の評定が3.5あれば必ず合格するということではありません。B校に申し込む方が校内に3人いて枠が2人であるならばその3人の中で上位2人にその枠が適用されることになります。たとえ自分の評定が4.0であってもほかの希望者が4.1と4.2だったとすればその枠からはじき出されてしまうことになります。
つまりどこを希望するにせよ他の希望者との兼ね合いとなります。ただしもし指定校の枠が取れた場合にはほぼ確実に合格が保証されます。
②推薦入試ー公募推薦
これは学校に関係なくあらゆる学校に開かれた制度ですが、成績など基準を満たしていれば受験する資格があります。
多くのケースで論文と面接が課されることが多いのですが例えば、一般入試では合格が難しいと思われる大学に推薦で進学した場合、授業についていけず、途中で脱落してしまうことがあります。
こういった学力レベルの差を減らすために、推薦入試であっても学科試験を行う大学が増えているのです。
③AO入試
推薦と大きく違う点は評定平均を基準としてない学校が多くあるという点です。成績に自信がない方はご検討する余地があるかもしれません。
もう一つ大きく違う点は、公募制推薦や指定校制推薦は学校長の推薦が必要とされますがAO入試では学校長の推薦は必要ないことです。
またもう一つの違いは入試時期です。AO入試は出願開始が8月1日以降とされているが、それ以降年明け3月ごろまで、大学・短大によってスケジュールはさまざま。
一方、推薦入試は10~11月に選考が行われることが多いです。
④一般入試
これは最も多くの生徒が利用する制度です。成績は一切関係ありません。当日のテストの結果だけで合否が確定します。ただ準備に最も労力と時間を要します。
その反面多くの大学を受験できるというメリットもあります。
受験勉強はいつから始めるべきか。
これは個人の学力の度合いによって異なるのですが、大まかに言って早慶、国立を目指すのであれば高校2年の一学期から取り組むことをお勧めします。
またmarchをお考えの方には二年の夏休みから勉強を開始することをお勧めします。
そして日東駒専を目指す方には3年の1学期あるいは春休みからの開始をすれば良いと思います。
これ以降になると多くの場合に時間切れになることが多いと思います。
スタート時期を間違わなければそれだけで有利な状況が生まれますので、この点にはご注意ください。
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月4回(週1/60分)12,400円 月4回(週1/80分)16,600円 |
個別指導コース |
月4回(週1/60分)7,000円 月4回(週1/90分)10,500円 |
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マンツーマンコース |
月4回(週1/60分)12,400円 月4回(週1/90分)18,600円 |
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月4回(週1/60分)7,000円 月4回(週1/90分)10,500円 |
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